そういう場合に考えて貰いたいのが、格好です。
格好といっても運動するときの服装もそうですが、ランニングにしても”かっこいいフォーム”という物があります。
このフォームというのは見た目の問題以外にもいろんな良いことがあります。
まず、良いフォームというのは体に無理がないので故障することがなくなります。
なれない運動をしてくるとどうしても膝や股関節、腰が痛くなったりします。
そういった負担を最小限におさえ、より楽に運動出来るのが良いフォームです。
もう一つは良いフォームは早い! ということです。 同じ力でもタイムがよくなると気持ちがいい物です。
私もプロではないですが、気を付ける点は
− かっこいい(=故障しない)ランニングフォーム −
1.まっすぐ進行方向にを見て、手をまっすぐ大きめに振る
2.背筋を伸ばしたままの前傾姿勢で力を抜く
3.足はかかとから着地して、順番につま先に重心を移動する
4.スライド(歩幅)は、無理に大きくしないでピッチ走法
5.上下動は極力少なく、水平移動に心がける
一番気を付ける点は、短距離を走るような跳ねるようなフォームは×。
上体が前傾してませんか?
長く走るには上下動が少なくスムーズに重心移動できるピッチ走法がいいと思います。
特に初心者は無理にスライドを大きくすると足への衝撃が大きくなって故障の原因になります。
一度近くで市民マラソンなんかがあったときは是非観戦にいって下さい。
テレビではなく実物を見ます。
あなたもきっとトップランナーの走りにビックリしてあこがれるます。
トップランナーの颯爽とした走り、まっすぐ目標に突き進んでいく姿は感動ものです。
走っていくと前方の空気を切り裂いて線が出来ている様な感じに見えるのです。
ただこれも、無理に矯正する必要はありません。
高橋尚子さんも理論的な理想とはずいぶん違うフォームらしいのですが、速いです。
自分が走りやすい楽なフォームを少しずつ捜してください。
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